メキシコ映画“ルシアのあとで“、Michel Franco, 2012, Mexico

“ルシアのあとで“、Michel Franco, 2012, Mexico
　イジメというのは世界中で問題になっているが、むかしは陰惨さがなくて単に肉体的なものにすぎなかった。しかも小学や中学、高校もいくらかありえるが、大学教育においてイジメがあるとは、すくなくともニホンのケースを考えるとありえなさそうである。しかしこれは国民、国籍というよりも、その閉じられた階級のなかで鬱屈しているエネルギーのやり場の問題であるだろうことに思い当たる。すると、イジメを行う側もある意味では被害者であるともいえる。しかしイジメに苦しむ子どもたち、あるいはイジメに関知しない、または隠ぺいする学校関係者というのは予想外に多いらしく、それこそが現代の教育の問題だともいえる。ということで問題提起を行ったこの作品はおおいに意味がある。ただしこの作品の場合は、ただのイジメというより、犯罪、性犯罪もふくむ間違いなしの犯罪である。

“Despues de Lucia”, Michel Franco, 2012, Mexico
En las escuelas de Mexico, o mejor dicho, todo el mundo, hay bullying, pero creia que solamente en la Primaria, o la Secundaria, y algunos caso, Preparatoria. Pero nunca pude imaginar que haya en la Eduacion Superior. Por lo menos, en Japon los universitarios son tan arruinados contra la minoria, y segun yo sepa, no se sucede. Pero este caso que se trata no es simplemente bullying sino un delito ni mas ni menos. La verdad es que no se trata de la nacion sino la clase o la casta, bajo cierta clase socila, su enegia se evade hacia rumbo incorrecto.