モンティ・パイソンのテリー・ギリアムによる作品で大いに期待ができるものの、ポスターを観ただけでちょっとげんなりするところがあり、実際、そのとおりであった。
もっとも初めから、わたしはストーリーに入っていくのが容易ではなく、立ち遅れてしまった。
そのうえ善やら悪やら魂の売り渡しやら、なんかうさんくさくてやりきれなくなる。
しかも「豪華」キャストで、これまたげんなり。
まあ、文句をいうだけでなく、自分のイマジネーションでもって、より魅力的な世界を築かなければ、なんてことも思ったしだい。
(2010/04/18)